この記事では、GoodNotes5のアウトライン(目次)の使い方と活用法について紹介します。
といった悩みを解決できる記事になっています。
記事の前半はアウトラインの使い方、後半はアウトラインの活用法についてです。
この記事を最後まで読むことで、GoodNotes5でより快適に学ぶ方法を理解することができます。
また、この記事と併せて、GoodNotes5ユーザーには以下の記事もおすすめです。

アウトライン(目次)とは
リンクから気になるところを読み飛ばしできます。
アウトラインはノートの目次である
アウトラインとは、GoodNotes5のノートに設定出来る目次みたいなものです。
実際に、GoodNotes5公式サイトでも、次のように紹介されています。
電子書籍のような特定のPDFには、その文書の特定のセクションに素早く移動できるようにするためのアウトラインがあります。
GoodNotes5公式サイトより翻訳・引用
アウトラインは基本的に、ほとんどのPDFビューアで見ることができる、隠れた目次のようなものです。
そのようなPDFをGoodNotesに取り込むと、そのアウトラインも表示されます。
さらに素晴らしいことに、どんな文書にも独自のアウトラインを作成することができます!
https://support.goodnotes.com/hc/en-us/articles/360000780775-Creating-a-custom-outline
以下の画像は、アウトラインを設定したノートです。

アウトラインがあると、素早くぺージを移動できそうですよね!
アウトライン(目次)は自分で作れる
まず、GoodNotes5のアウトラインには、次の2種類があります。
- カスタムアウトライン
- PDFアウトライン
カスタムアウトラインとは、その名の通り、自分で編集可能なアウトラインの事です。
カスタムアウトラインの作り方については後ほど紹介します。

アウトライン(目次)は読み込んだPDFでも使える
”アウトライン(目次)は自分で作れる” で少し触れましたが、アウトラインは読み込んだPDFでも使えます。
具体的には、読み込んだPDFに元からある目次がPDFアウトラインになります。
そのため、目次の無いPDFを読み込んだ時は、PDFアウトラインは追加されません。

アウトライン(目次)でページ移動
アウトラインはリンクになっているので、ページ移動できます。
やり方は簡単で次の通りです。
- 四角4つのアイコンを押す
- アウトラインタブを選ぶ
- 飛び先となるアウトラインを選ぶ



カスタムアウトライン(目次)の編集
リンクから気になるところを読み飛ばしできます。
カスタムアウトライン(目次)の追加
カスタムアウトラインの追加方法は2通りあります。
まず、1つ目のやり方は次の通りです。
- 画面左上の「四角4つのアイコン」を押す
- ページサムネールの「逆三角形」を押す
- 「ページをアウトラインに追加」を選択
- 入力する




次に、2つ目のやり方は次の通りです。
- 画面右上の「・・・」アイコンを押す
- 「このページをアウトラインに追加」を押す
- 名前を入力する



カスタムアウトライン(目次)の削除
カスタムアウトラインの削除も簡単で、やり方は次の通りです。
- 「四角4つのアイコン」を押す
- ページサムネールの「逆三角形」を押す
- 「アウトラインを管理」を選ぶ
- アウトラインから削除を選択する




カスタムアウトライン(目次)の名前を変える
- 「左上の四角4つのアイコン」を押す
- ページサムネールの「逆三角形」を押す
- 「アウトラインを管理」を選ぶ
- アウトラインの項目の名前を変更を選択する




カスタムアウトライン(目次)だけ表示する
やり方は次の通りです。
- 四角4つのアイコンを押す
- アウトラインタブを開く
- フィルタを押す
- カスタムアウトラインだけにチェックを入れる




PDFアウトライン(目次)の編集
PDFアウトライン(目次)は編集できない
見出しにあるとおり、PDFアウトラインは、カスタムアウトラインのように編集できません。
なぜなら、PDFの構造は変えられないからです。
そのため、「PDFアウトラインが邪魔だな~」と思う方は、カスタムアウトライン(目次)だけ表示する を参考に、PDFアウトラインが表示されないようにしましょう。
PDFアウトライン(目次)だけ表示する
やり方は次の通りです。
- 四角4つのアイコンを押す
- アウトラインタブを開く
- フィルタを押す
- PDFアウトラインだけにチェックを入れる




アウトライン(目次)の活用法
ここからは、アウトラインを活用してできることについての紹介です。
活用の仕方によっては、GoodNotes5の使い道が広がりますよ!
テキストのセクションで分ける
一番簡単な活用法は、テキストや資料のセクション毎にアウトラインを追加する事です。
私は実際にこの活用をしていています。
ページ間の移動が楽になるので、特にテスト期間は必須の設定です。
例えば、次のように勉強していると仮定します。
- セクション1~セクション5まで一通りやってみる
- もう1回一通りやってみる
- 不安な所を振り返ってみる
このようにテスト勉強中は、ページ間の移動が多いため、スクロールが大変です。
そんな時に、この活用をしてみてはいかがでしょうか。
iPadとGoodNotes5で勉強している人は真似してみてください。
GoodNotes5をリンク付き日記として使う
これは、プランナーとしてアウトラインを使う方法です。
例えば、次の画像の様に、日付をアウトラインに追加します。

このように、日付をアウトラインに追加すると、GoodNotes5の普通のページでリンク付き日記を作れます。
でも、この活用法だと毎日アウトラインを追加することになるので、少し面倒ですよね。
それが嫌だという方は、次の記事で紹介しているプランナーを使ってみてください。 GoodNotesショップで売っているものです。

おわりに
この記事では、GoodNotes5のアウトライン(目次)の使い方と活用法について紹介しました。
- カスタムアウトラインでページが見つけやすくなる
- アウトラインは画面左上の「四角4つのアイコン」から設定する
- アウトラインの使い方次第でGoodNotes5の使い道は広がる
この記事では、以上の事について解説しました。
また、GoodNotes5でさらに快適に勉強をしたい方は、以下の記事もおすすめです。
