この記事ではNotionWebクリッパーの紹介をします。
普段、調べ物をした時に、「この記事あとから読みたい」と思うことはありませんか?
例えば、「あと5分で授業が始まるから、後でニュースを読みたい」という時です。
その記事の量が多い時、どうしますか?
URLを保存したり、タブをいくつも開いたままにしたりするはずです。
これは非常に面倒ですよね。
Notionwebクリッパーを使うと、このような悩みが解決出来ます!
この記事を読むと、webページをまるごとNotionに保存して、好きなときに記事を読むことが出来ます。
ぜひこの記事を読んで、webクリッパーをダウンロードしてみてください。
NotionWebクリッパーとは
Notion webクリッパーとは、webページをNotionのページまたはデータベースに保存する拡張機能です。

webクリッパーは、Notion純正の拡張機能です。
そのため、安心して使うことができますし、Notionとの親和性も高いです。
具体的には、webクリッパーの使い方で説明しますが、ただNotionに保存するだけで無く、Notionのページやデータベースを指定して保存することが出来ます。
次に、対応しているブラウザとOSは以下の通りです。
ブラウザとOS | デスクトップ | モバイル |
---|---|---|
Google Chrome | ○ | ○ |
safari | ○ | ○ |
Firefox | ○ | × |
Android | – | ○ |
iOS | – | ○ |
デスクトップでは、「Google Chrome」「Safari」「Firefox」で使えます。
モバイルでは、「Google Chrome」「safari」で使えます。
OSによって違いは無いため、AndroidでもiOSでも使用できます。
特徴や向いている人
ここからは、notion Webクリッパーの特徴を紹介しつつ、どんな人に向いているか説明します。
webクリッパーの特徴
webクリッパーの特徴をわかりやすく説明するために、同じwebクリップできる機能を持つ「save to notion」という拡張機能と比較してみましょう。
特徴 | webクリッパー | save to notion |
---|---|---|
記事の保存 | ○ | ○ |
ページやデータベースの選択 | ○ | ○ |
プロパティの設定 | × | ○ |
対応ブラウザ | ○ | △ |
webクリッパーは、以上のような特徴を持っています。
記事の保存や対応ブラウザについては、上述の通りなので、説明を省略します。
まずは、ページやデータベースの選択についてです。
例えば、「news」というページがあなたのNotionにあるとします。
webクリッパーを使って、その「news」ページを指定して、ブラウザで開いている日経新聞の記事を「news」ページに保存出来るという事です。
同様にデータベースを指定して保存することも出来ます。
記事を保存する方法についてはwebクリッパーの使い方をご覧下さい。
次にプロパティの設定です。

上の画像の様に、webクリッパーでは、記事の登録時にプロパティを設定することが出来ません。
そのため、プロパティを使いたい方は、Notion側から設定する必要があります。
ただし、URLだけは記事保存時に自動でプロパティに保存されます。
以上のように、プロパティを設定出来ないため、自由度は高くないですが、手軽に記事を保存することができます
webクリッパーが向いている人
上でも比較対象に出しましたが、webクリッパーと似た拡張機能で、save to notion という拡張機能があります。
この拡張機能と対比しながら、どちらが自分に向いているのかの判断基準を紹介します。
webクリッパーは、以下の人にオススメです。
- 自由度よりも手軽さを求める人
- 普段使いのブラウザやOSで使いたい人
まず、自由度よりも手軽さを求めるとは、プロパティの設定ができるよりも素早く保存できることを求めると言うことです。
save to notionはブラウザでプロパティを設定できますが、 webクリッパーはできません。
一見、機能的にはsave to notionの方が優れている様に思いますが、逆に言うとプロパティの設定で時間がかかります。
そのため、プロパティは設定せず、素早く記事を保存したい人にはwebクリッパーがおすすめです。

save to notion については、別の記事で解説しているので、興味がある方はご覧下さい。

次に、「普段使いのブラウザで使いたい人」についてです。
下の表の通り、save to notionと比べると、webクリッパーの方が対応ブラウザ・OSが多いです。
「普段safariを使っていて、拡張機能のためにブラウザを変える気はない」というような人はWebクリッパーの方が向いています。
ブラウザとOS | webクリッパー | save to notion |
---|---|---|
Google Chrome | ○ | ○ |
safari | ○ | × |
Firefox | ○ | ○ |
Android | ○ | × |
iOS | ○ | × |
このように、webクリッパーでは、多くのブラウザ・OSで使用できます。
つまり、普段使いのデバイスで使いたい方に向いています。
ダウンロード方法
まずは、以下のインクからNotion公式サイトに行きましょう。
https://www.notion.so/ja-jp/web-clipper
次に、上のリンクから飛んだら、使いたいブラウザをクリックします。

Google Chromeの場合
ここからは、chromeをクリックした場合の画面です。
すると、以下の様な画面になるので、「chromeに追加」をクリックします。

クリックすると、「Notion Web Clipperを追加しますか?」というウィンドウが出てくるので「拡張機能を追加」をクリックします。

ダウンロードされると、下の画像の用に、「追加されました」というウィンドウが出てきます。

念のため、ダウンロードされているか確認して見ましょう。
方法は簡単で、拡張機能のボタンを押して「Notion Web Clipper」があるか確認するだけです。

safariの場合
ここからは、safariをクリックした場合の画面です。
safariをクリックしてしばらく待機すると、自動でストアのNotion Web Clipperが開かれます。
下の画像の「開く」のところがインストールしていない人だと「入手」となっているはずなので、それをクリックしてください。

ストアが開かない場合は、safariをクリックした後に開かれるブラウザのページからストアに飛んでください。
下の画像の青四角の部分をクリックすると飛べます。

ダウンロード後、「開く」を押すとsafariの方でこの画面が開かれます。
そこで「notion Web clipper」にチェックを入れると使えるようになります。

使い方
デスクトップでwebクリッパーを使う
1.webページを開く
Notionに保存したいページを開きましょう。

2.拡張機能をクリックする
画面右上にある、パズルのようなマークをクリックしてください。

3.Notion Web Clipperをクリックする
拡張機能一覧のなかから、webクリッパーをクリックしてください。

4.タイトルを変更する
タイトルは変更してもしなくても大丈夫です。

5.追加先を指定する
今回は「news」に保存します。

6.保存する

では、最後に確認してみましょう。
下の画像のように、追加されていれば完了です。
「news」というNotionのページに、記事が保存できました!

モバイルでwebクリッパーを使う
アンドロイド端末を持っていないので、iPhoneで説明します。
アンドロイド端末で使いたい人は、https://www.notion.so/ja-jp/help/web-clipperを読んで見てください。
safariがchromeに変わるだけで、方法はあまり変わらないので、安心してください。
では、使い方を説明します。
1.webページを開く
まずは、Notionに保存したいページを開きます。

2.共有ボタンを押す
下の方にある共有ボタンを押します。

3.Notionを選択する
アプリ一覧の中から、Notionを選択します。
もし、Notionが無ければ、一番右にある「その他」から探しましょう。

4.タイトルを設定する
そのままで良ければ、変更する必要はありません。

5.追加先を設定する
ページでもデータベースでも何でも良いので、好きな所に保存しましょう。

6.保存する
保存を押したら終わりです。

では、実際にNotionで確かめてみましょう。
下の画像のように、追加されていれば完了です。
「news」というNotionのページに、記事が保存できました!

おわりに
Notion webクリッパー使ってみてください。 あなたの時間と労力を削減してくれる神ツールです。
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