こんにちは。
かふぇごーすとです。
この記事を読みにきた人の多くは「スマートウォッチを使ってみたいけど、正直何を基準に選べばわからない」と思っているのではないでしょうか。
この記事では、まずスマートウォッチを選ぶ基準を解説し、その後実際に使ってみてよかった商品を紹介します。
おすすめの商品だけ知りたい人は後半をご覧ください。
- スマートウォッチを使ってみたい人
- スマートウォッチの選び方を知りたい人
- 安くてそこそこ使えるスマートウォッチが欲しい人
- ガジェットが好きな人
選ぶ基準について
というわけでまずはスマートウォッチを買うときに確認するべき機能を紹介していきたいと思います。
買う前に以下の機能のうちどれが欲しいか、どれを重視するかを考えてから商品の説明を読むと選びやすくなります。
- 充電持ち
- 画面の大きさ
- 重さ
- 操作性
- 通知受け取り
- 音楽再生/音楽制御
- Suica対応の有無
ここからはそれぞれの機能について解説していきます。
充電はどのくらい持てばいいのか、画面の大きさはどのくらいがいいのかなど気になるところだけ読んでも大丈夫です。
充電持ち
まずは充電持ちですね。
充電持ちが悪いと気づいたら充電がなくなっていて使えないという事態になるため、とても重要な要素です。
充電持ちの目安は以下の通り。
- 1週間未満=短い
- 1週間程度=普通
- 2週間程度=長い
通知を受け取る回数や運動時間の計測に使った時間などによって充電持ちは変わってきますが、大体は上のようなイメージ。
どんなスマートウォッチを使うにしても2週間以上充電が持つものはほとんどないため、使用する場合は定期的に充電する習慣をつけることが大切です。
使い始めの時はよく充電し忘れで充電切れを起こします笑
1ヶ月から2ヶ月使ったくらいでだいぶ慣れてきて充電が減ってきたら充電する習慣がついてくるので、最初は充電の残量を意識した方が良いかもしれません。
僕が今使っているのは1週間ちょっとで充電がなくなるため、週に1、2回入浴中に充電するようにしています。
睡眠時間や歩数を測るのに使う人は入浴時間が1番計測に影響を与えないタイミングだと思うので、そこで充電する癖をつけるのが良いと思います。
画面の大きさ
画面の大きさも選ぶ時の基準として大切です。
画面が小さくてもいいから邪魔にならないことを優先するのか、多少邪魔になってもいいから画面が大きくて見やすいことを優先するのかを事前に決めておきましょう。
これが決まっているだけでどんなものを買うかある程度決めることができます。
- 画面の大きさ重視
•••四角い画面のもの - 邪魔にならないこと重視
•••丸いものやスマートバンドのような細長いもの
こんな感じですね。
初心者なら画面の大きさ重視が良いと思います。
まずは見やすくて操作しやすいものを使ってみて、不満がなければそのまま同じ型のものを、少し邪魔だと感じたら次買うときにスマートバンドなどを選択するのが良いと思っているからです。
重さ
スマートウォッチの紹介で重さはあまり触れられていない気がしますが、人によっては結構重要な要素だと思います。
普段腕時計をつけない人や今軽い時計をつけている人は意識しておいた方が良いでしょう。
具体的な数字で言うと50g以下のものなら上記のような人でもそこまで違和感を感じずに使えると思います。
僕は一度100gくらいのものを買ってみたことがありますが、生活する中での違和感が強すぎて10日程度で使うのをやめてしまいました。
重さの許容度は個人差が大きいと思うので参考程度にしてください。
筋骨隆々な人からしたら100gも200gも誤差かもしれませんし笑
「高機能だけど重い」ものを見つけた時は自分がその重さを許容できるかを考えてから買うようにしましょう。
操作性
ストレスなくスマートウォッチを使うに操作性は外せない要素です。
画面の大きさの影響も大きいと思いますが、操作性に1番影響を与えるのはフルタッチスクリーンかどうかだと思います。
どこを触っても反応するスマホという機器に慣れてしまっている現代人にとって、フルタッチスクリーンは必須の機能です。
画面の下部をタップしたり長押ししたりすることで操作するモデルを使ったことがありますが、長く使えば長く使うほど不便だと感じるようになりました。
ふとしたときに画面をスワイプしてしまい「あぁ、反応しないんだった」となります笑
最近は多くのスマートウォッチがフルタッチスクリーンになっていますが、そうだと思って買って違うと致命的なので一応確認するようにしましょう。
通知/着信受け取り
スマートウォッチを使ってみたいと思っている人の多くがこの通知の受け取りを目的にしているのではないでしょうか。
スマホをカバンにしまっている時や家事をして手元にスマホがない時でも通知を確認できるようにしたいと思っている人は多いと思います。
そのような人たちに朗報ですが、ほぼ全てのスマートウォッチが通知を受け取る機能を備えています。
通知受け取りの機能がついているかなと気にするまでもなく搭載されている機能なので安心してください。
ただ、着信を受け取ってそのままスマートウォッチで通話をする機能はついているものとついていないものがあるので、その機能が欲しい人は「Bluetooth通話機能搭載」のような文言があるか確認しましょう。
そのような文言があれば、Bluetoothでスマホと繋がっている時にスマホを取り出さずに着信を受けて通話をすることができます。

Amazonで「スマートウォッチ 通話」と検索するとこのような商品が出てきます。
通話機能があると高確率で重いので買う際は「商品サイズ」等の欄で重さを確認した方が良いかもしれません。
ちなみにこの商品は130gだそうです。
音楽再生と音楽制御
音楽に関わるスマートウォッチの機能は2つあります。
一つがスマートウォッチ単体で音楽を再生できる機能で、もう一つがスマホで流している音楽の曲送りや一時停止をできる機能です。
「ランニングに行く時にスマホを持たなくても音楽を聴けるようにしたい」と思ってスマートウォッチを買う人は絶対に商品説明を読むようにしましょう。
単体で音楽を再生できるスマートウォッチはそれが強みなので絶対に説明欄に「単体で音楽を再生できる」とか「mp3ファイルを保存できる」とか書いています。

こんな感じの説明があれば音楽を保存して聴けます。
音楽コントロールや音楽制御という文言だけならスマホで流しているものを操作する機能しかないです。
スマートウォッチ単体で音楽を再生したい人はここを意識して買うようにしましょう。
ちなみに上の画像の商品は↓これです。

Suica対応の有無
よく「電車に乗るから腕時計で改札を抜けれると楽そうだ」と思う人も多いのではないでしょうか。
ただ残念ながらSuicaに対応しているスマートウォッチはとても高いです。
「スマートウォッチ Suica対応」で調べると大体2万円以上のものしかありません。
Suica対応のためなら2万円以上出せるという人は買ってみてもいいかもしれませんが、ほとんどの初心者の方はそうではないと思うので、まずは安価なスマートウォッチを試してみるのが良いと思います。
Suica対応のものが欲しい方は、有名どころのGarminのスマートウォッチかApple Watchを買うと失敗しにくいのではないかと思います。
一応リンクを貼っておくので、興味がある方は見てみてください。



初心者におすすめの商品
ここからは僕と友人が実際に使っている商品を紹介していきます。
僕が使っているのはスマートウォッチ(Amazonでの販売元はKIKO屋というところ)で、友人が使っているのはXiaomiスマートバンド4です。
スマートバンドはスマートウォッチとは少し違いますが、機能的には似たようなものなので紹介したいと思います。
それぞれの特徴は下の表の通りです。
ざっと表を見て興味がある方を詳しくみるだけでも大丈夫です。
スマートウォッチ | スマートバンド | |
良かったところ | ・充電持ちも悪くない ・画面が大きくて見やすい ・操作しやすい ・重くない ・睡眠や歩数の計測、通知受け取りもちゃんとできてる | ・新品なら2週間くらい充電が持つ ・操作しやすい ・軽い ・睡眠や歩数の計測、通知受け取りもちゃんとできてる |
気になったところ | ・設定できる画面が少ない | ・画面が小さい |
スマートウォッチ
まずは僕が使っているスマートウォッチから紹介したいと思います。
2週間くらい前に使い始めて、使い心地が良い感じだったので紹介しようと思います。

実際に使ってみた感想
- 充電持ちは悪くはない
- 画面が大きくて見やすい
- 操作しやすい
- 重くない
- 睡眠や歩数の計測、通知受け取りも問題なくできる
気になったところ
- 設定できる画面が少ない
こんな人におすすめ
このスマートウォッチは以下のような人におすすめできます。
- スマートウォッチを安価で試して見たい人
- 小さな画面は見にくいから大きな画面がいいという人
- フルタッチスクリーンでストレスなく操作したい人
- 週に1回程度充電することにストレスを感じない人
- つけてても違和感を感じにくい軽い時計を使いたい人
2022年3月時点でこのスマートウォッチは4000円以下で買えるため、安価で試してみたい人にはちょうどいい値段になっています。
いきなり10000円などの高価なものを使うよりは、一度安いものを試してみて、スマートウォッチと自分の相性を測るのが良いのではないでしょうか。
また、画面が大きめで数字などがはっきり表示されているため、眼精疲労が酷くてよく目が霞むという人でも比較的使いやすいと思います。
特に夜は一日中スマホやパソコンを使った後で目が疲れがちですが、画面が大きければ問題なく使えます。

これよりもさらに時間を大きく表示したり、アナログ時計っぽく表示したりすることもできます。
そしてフルタッチスクリーンなのも良い点です。
適当にタップやスワイプをしても操作できるので、初心者でも雰囲気で操作できるはずです。
ただ、週に1回程度は充電しないといけないため、充電の必要性にストレスを感じない人にしかおすすめできません。
とはいえ入浴中や休憩中にちょっと充電する癖をつければいいだけなので、時計を充電することに慣れていない人でもしばらく使えば慣れると思います。
他にも軽いというメリットがあります。
画面が大きいスマートウォッチは重めなイメージがありますが、これは38gとつけていても特に気にならない重さです。
急に手首に100gの腕時計をつけると違和感があるかもしれませんが、40g程度であればほとんど違和感なく使い始めれるはずです。

ちなみに設定もスマホにアプリを入れて、Bluetoothで繋ぐだけで簡単にできます。
時計側からも設定をいじれますが、最初の設定はスマホのアプリでやった方が楽です。

右下の「設定」から「私のデバイス」を選択
出てきた画面でチェックを入れたり外したりして好きなように設定する

スマートバンド
次は友人が使っているスマートウォッチを紹介します。
友人が3年くらい使った感想を聞いてまとめてみました。
ちなみに友人が使っているのはこのXiaomiスマートバンド4です。

最新はこのスマートバンド6です。
4の紹介を見て良さそうだと思ったら6を買ってみても良いかもしれません。

実際に使ってみた感想
- 充電持ちが良い
- 軽い
- 画面は小さいがちゃんと通知は確認できる
- その他の機能も問題なく使えてる
- 画面が小さい
こんな人におすすめ
このスマートウォッチは以下のような人におすすめです。
- 睡眠/歩数の計測、通知受け取り等の機能を試してみたい人
- 頻繁に充電をしたくない人
- 画面が小さくても大丈夫な使い方をする予定の人
- ずっとつけていても違和感がない重さのものを使いたい人
まずは睡眠/歩数の計測や通知受け取り等の機能を試してみたい人におすすめします。
スマートウォッチの機能は欲しいけど、外観はもっとすっきりしてて良いんだよなと思う人も多いと思います。
そのような人たちにはこのスマートバンドが最適です。
また、頻繁に充電するのが嫌だという人にもおすすめです。
通常のスマートウォッチは(おそらく)画面が大きいせいで充電が1週間しか持ちませんが、スマートバンドは(おそらく)画面が小さいおかげで充電が2週間くらい持ちます。
月に2回程度充電するだけなので腕時計を充電する習慣がない人でも使いやすいのではないでしょうか。
次におすすめできる人は画面が小さくても大丈夫な使い方をする人です。
睡眠や歩数を計測したいだけだったり、運動時間を測りたいだけだったりする人ですね。

逆に通知が来るたびに毎回しっかり内容を把握したい人には向いていないと思います。
一応友人は「画面小さくてもチラ見で思ったよりちゃんと内容見える」と言っていましたが、通知受け取りをメインにするなら画面が大きいに越したことはないでしょう。
軽く通知を確認する程度ならこの画面の大きさでも充分です。
軽さはスマートバンド最大のメリットと言っても過言ではないでしょう。(たぶん)
スマートバンドは画面が小さくスリムなデザインな分、とても軽くなっています。
スマートバンド4は22g、6はバンドを除いて13g程度しかないそうです。
この軽さなら普段あまり腕時計を使わない人でも違和感なく使えると思います。

スマートバンド良さそうだなと思った人は是非試してみてください!
なぜか新型の方が安いので、試しに使ってみるという人は新型の6を買う方が良いと思います。
一応4の方が画面が小さい影響で充電持ちが良いというメリットはありますが、正直6でいいんじゃないかなぁと思います笑


最後に
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
スマートウォッチを買ってみる参考になれば幸いです。
Twitterもやっているので感想やご意見等ございましたらTwitterまでお願いします。