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勉強や仕事にも使えるコンセプトアプリ紹介【無料でも使える?】

普段iPadを使って勉強をしたり、仕事の整理をしたりしますか?

する人の多くはGoodNotesというアプリを使っているのではないでしょうか。
そして、GoodNotesを使っていると一度は「もっとページの横幅があれば…」と思うことがあると思います。

今回はその悩みを解決してくれるアプリ「コンセプト」を紹介したいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • コンセプトがどんなアプリなのか知りたい人
  • コンセプトの絵を描く以外の使い道が知りたい人
  • ページの横幅が広いアプリで勉強や仕事をしたい人

この記事ではアプリの紹介や使い方の解説をしていきます。
具体的な使い方や機能を知りたいという方は以下の記事をご覧ください。

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コンセプトとは

まずはコンセプトがどんなアプリかを紹介していきます。

スケッチアプリ

コンセプトとはiPadやタブレットで使えるスケッチアプリです。
1枚の大きな紙に絵や文字を書いていく形のアプリで、上下左右どこまでも書き続けることができます。

白紙だけでなく、罫線用紙や方眼紙、ドットなど様々なグリッドを選べます。
これによって、勉強に使う際には大きなノートに書いている感覚で使うことができるようになっています。

無料・買い切り・サブスクリプションを選べる

コンセプトは基本無料で使えるアプリです。
公式曰く「アプリの75%を無料で使うことができる」そうです。

そして、もちろん課金要素もあるのですが、課金する際に買い切りかサブスクリプションかを選べます。

買い切りでは自分が必要だと思った機能だけを買い足していくことができます。
ライトユーザーは買い切りで使うのがおすすめです。

サブスクリプションでは月額(550円)と年額(3300円)の二つから選べます。
年額は月額より50%お得になっているため、しっかり使う人は最初から年額を選んだ方がお得ですね。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

コンセプトのメリット

どこまでも書き続けられる

コンセプト最大のメリットはやはりどこまでも書き続けられることです。

ノートアプリを使うとどうしてもページの端に行き当たってしまって書けなくなることがあります。
そのため、情報を付け足し付け足しするような使い方をする際にはコンセプトの方がノートアプリより向いています。

財布に優しめ

これはライトユーザーにとってですが、財布に優しめです。

そもそも無課金でも75%の機能を使えるためライトユーザーなら課金しなくても十分使えます。
また、PDFインポート/エキスポートや鉛筆・ペンなどいくつかの機能を買い足したとしても2000円以内で収まるため、軽く使うだけならとても財布に優しいです。

最近のアプリは機能解放のためにはサブスクリプションを選ぶしかなく、解約したら使えなくなることがほとんどですよね。
そんな中でコンセプトは一部の機能だけを買い切りで買えるため、長く使えば使うほどお得になっていきます。

また、サブスクリプションを使う場合もたくさんある機能を使いこなせるのであれば、年額3300円払ってもお得といえるかもしれません。

多機能

ペンの種類が豊富

無課金でもペン、万年筆、ダイナミックペン、固定幅などなど結構な量のペンを使うことができます。
課金すれば他にも水彩やチョークなど様々なペンを使えるようになります。

勉強や仕事に使うだけだとしても種類が多いに越したことはないですし、絵を描く人なら多ければ多いほどいいと思うのでメリットとしてあげました。

便利なジェスチャ操作

ジェスチャー操作で様々な操作ができるのもメリットの一つです。

「長押し」「二本指タップ」「三本指タップ」「四本指タップ」それぞれに好きな操作を割り振ることができます。
投げ縄、元へ戻す、最後のアイテムを選択などの機能の中から、自分に合った操作を設定できるため、慣れてくるととても快適です。

逆に慣れていないと三本指タップや四本指タップは使いづらいため、最初のうちはデメリットでもあるかもしれません。

ジェスチャーの設定のや使い方は以下の記事をご覧ください。

コンセプトのデメリット

操作に慣れが必要

慣れが必要な操作はざっくり三つあります。

一つ目はサイズ調整です。
どこまでも書き続けることができるコンセプトですが、最初のサイズ設定を間違うと全体を見ようとした時に小さすぎたり大きすぎたりしてしまいます。
使い始めのうちに自分の書く量に適したサイズを調べておくと良いでしょう。
ちなみに僕は90%〜100%で書いています。

二つ目はジェスチャー操作です。
先ほど紹介しましたがコンセプトでは長押し、二本/三本/四本指タップそれぞれに好きな機能を割り当てることができます。
しかし、慣れていないとどの操作がなんの機能か分からなかったり、うまく操作できなかったりします。
少し使えば慣れますが、慣れるまでが若干ストレスだったのでデメリットとして紹介しました。

三つ目はレイヤー機能です。
これは絵を描くアプリですのでレイヤーなるものが存在しています。
ざっくりいうと書いている層を分けて、それぞれの層だけ編集するという感じです。

この機能も慣れれば問題ないのですが、最初のうちは消しゴムで擦っても消えない事件を起こすなどしてしまいます笑
消しゴムで擦っても消えない事件が起きたらレイヤーを確認してみてください。
レイヤーが違う可能性があります。
正直絵を描かない人はこの事件さえ押さえておけば大丈夫なはずです笑

絵を描くためのアプリを使い慣れている人には関係ないデメリットです。

勉強での使い方

ここからは実際に勉強に使う際にどのように使えるかを解説していきたいと思います。

このアプリを勉強で使うメリットはノートの端がないことです。
この特徴を活かせる勉強はこのアプリの方が向いています。
逆にここに魅力を感じないのであれば大人しくGoodNotesなどのノートアプリを使った方がいいでしょう。

ではノートの端がないことを活かせる勉強とはなんでしょう。
それは関連事項をひたすらつなげて整理する系の勉強だと私は考えています。

例えば社会科の勉強などですね。
「AがBに戦争を仕掛けた。その結果CとDとEに被害が及んだ。そしてCではああなり、Dではこうなり、Eは滅びました」という内容をノートに書こうとすると広さが足りなくないですか?
コンセプトではこれをそれぞれについて注釈を入れながら書いていくことができます。

こんな感じです。
字が綺麗な人はもっと綺麗に書けると思います…
後ろの罫線が息してないので白紙でやった方がいいかも、と今気づきました笑

社会の勉強なら自分なりの年表を作るとかも良いかもしれませんね。

これ以外にも関連項目を繋げていく系の勉強とは圧倒的に相性がいいため、当てはまる勉強があったら是非使ってみてください。

仕事での使い方

仕事ではアイデアや仕事の整理に使えます。

ページの端を気にせず思いついたことや仕事ごとの関連項目をどんどん繋げていくことができる上に、図解も入れることができるからです。

コンセプトはスケッチアプリなのでノートアプリと比べるとペンの種類が圧倒的に多いです。
そのため絵心がある人なら、多様なペンを使って他人に説明するための絵や図を描くことができます。

また、課金要素ではありますが人物シルエットや手などのオブジェクトのテンプレートのようなものがあるため、絵心のない人にも優しい設計になっています。
サブスクリプションに加入すればすべて使えますが、使いたいオブジェクトがあるかは微妙なので、加入前に確認するようにしましょう。
490円で「独自のオブジェクトを作成」の機能を買うこともできます。

また、課金要素(610円)ではありますが「PDFインポート/エクスポート」という機能で、PDFを取り込んで書き込んだり、書いた内容をPDFにしたりすることもできます。
書き出した内容を他人と共有したい人には必須の機能かもしれません。

また、ブログなどをやっている人ならマインドマップを作るという人も多いのではないでしょうか。
このアプリはマインドマップを作るのにも適しています。
手書きでマインドマップを作りたい人やアプリをたくさん入れるのが嫌という人は、コンセプトを使ってマインドマップを作るのもありだと思います。

マインドマップ専用のアプリはそのためにしか使えませんが、コンセプトは絵を描いたり図解を作ったりするのにも使えるからです。

最後に

ここまでコンセプトのメリットやデメリット、使い方などを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
面白そうだと思った方は是非使ってみてください。

https://concepts.app/ja/

また、アプリの使い方について解説した記事もあるので、興味のある方はそちらもご覧ください。

ABOUT ME
まっし
大学生活をiPadと共に送っている大学3年生です。このブログを2021年から運営しています。 「大学生の生産性を爆上げする」をコンセプトに発信中。詳しく知りたい方は、メニューからプロフィールをご覧下さい。
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